肌が乾燥すると、 「保湿しなきゃ」と思いますよね。 そして、いつもよりクリームを多めに塗ったり、 乾燥を感じるたびに重ねたりすることもあると思います。
「まだ乾燥するから、もう少しクリームを塗ろう」
「朝まで乾かないように、しっかり重ねておこう」
「保湿が足りないから乾燥するのかな?」
肌を乾燥させたくないからこそ、 何かで守ってあげたくなる。 その気持ちはとても自然なことだと思います。
川口市で、5年・10年以上など長く続く肌悩みを中心に パーソナル肌診断を行っている安川です。 新規のご相談は月2名までお受けしています。
私は、乾燥を感じたときに クリームを使うこと自体が悪いとは考えていません。
ただ、乾燥したときに クリームを重ねることだけが 「保湿」になってしまっているなら、 一度その前に見てほしいものがあります。
「何を重ねる?」の前に、
「今のお肌に水分は足りている?」
「乾燥した=保湿しなきゃ」と思っていませんか?
洗顔後につっぱる。 日中になるとカサつく。 ファンデーションがきれいにのらない。
そんなとき、 「もっと保湿しなきゃ」と思って クリームを足した経験がある方も多いのではないでしょうか。
乾燥している。
だから、クリームを足す。
まだ乾燥する。
だから、もっと重ねる。
でも、ここで一度、 「クリームが足りないのかな?」ではなく 今日の肌そのものを見てみてほしいんです。
保湿=クリームで覆うこと、だけではありません
「保湿」という言葉を聞くと、 化粧水をつけたあとにクリームでふたをする、 というお手入れを思い浮かべる方もいると思います。
もちろん、クリームや油分を使うお手入れそのものを 否定するわけではありません。
ただ私は、 乾燥したときに外から覆うことだけを考えるのではなく、 その前に今の肌の水分を見ていくことを 大切にしています。
乾燥したから、すぐクリーム。
その前に「今のお肌に水分は足りている?」と見てみる。
私は、乾燥した肌ほど最初に水分を見ます
クリームの容器を開ける前に、 一度鏡で今日の肌を見てみてください。
今日はどのくらい乾燥している?
洗ったあとの肌はどうだった?
火照りはない?
昨日と今日で何か違う?
乾燥していると感じても、 その日の肌の状態は毎日同じとは限りません。
だから、 「乾燥=クリームを足す」と先に決めるのではなく、 まず今日の肌を見る。
「何を塗る?」より先に、
「今日の私の肌はどう?」
水分が大切=たくさんつける、でもありません
ここで一つ、 誤解してほしくないことがあります。
「クリームを重ねる前に水分を見る」ということは、 化粧水などをとにかくたくさんつければいい、 という意味ではありません。
水分を大切にしているからこそ、 今日の肌を見ながら使い方を考えます。
- 今日はどのくらいの量にする?
- 何回くらいに分ける?
- どんなつけ方にする?
- どのタイミングでつける?
たとえば肌が火照っているときに、 「乾燥しているから」と機械的に何度も重ねるのではなく、 まず肌の状態を見て、 落ち着いてからどうするかを考えることもあります。
大切なのは、たくさん与えることではなく、
今日の肌を見ながら与えること。
肌には、自分で自分を守ろうとする働きがあります
私がもう一つ大切にしているのが、 肌がもともと持っている働きです。
肌は、自ら皮脂をつくるなど、 自分の肌を守ろうとする働きを持っています。
だから私は、 外からクリームやオイルで覆い続けることだけを 肌づくりの中心にはしていません。
エンジェルムーンが20年以上大切にしてきた 「油で守る肌から、水で育てる肌へ。」
この考え方も、 外から守り続けることだけに頼るのではなく、 水分を大切にしながら、 肌がもともと持っている働きにも目を向けていくものです。
何かでずっと覆ってあげなければならない肌ではなく、 自分の肌が持つ働きも大切にしながら育てていく。
それが、私がパーソナル肌診断でも 大切にしている肌の見方です。
「クリームをやめればいい」という話ではありません
ここまで読むと、 「じゃあ、クリームは使わない方がいいの?」 と思う方もいるかもしれません。
そういうことではありません。
クリームを使う・使わないを先に決めるのではなく、
今日の肌を見て考える。
大切なのは、 「乾燥したら、とにかくクリームを重ねる」 という一つの答えだけにしてしまわないことです。
今日の肌を見て、 今のお手入れをしたあとの肌も見る。 そのうえで、今日はどうしてあげるかを考えていきます。
パーソナル肌診断では「乾燥=クリーム」と決めません
パーソナル肌診断では、 「乾燥していますね。ではクリームを増やしましょう」 とすぐに決めることはしていません。
今の肌の状態だけでなく、 洗ったあとの肌、 普段どんなお手入れをしているのか、 どのくらいの量を、何回、どんなつけ方で、 どのタイミングで使っているのか。
そうしたことを一緒に整理しながら、 今日の肌にはどうしてあげるのがいいかを考えていきます。
乾燥の原因を決めつけず、今のお手入れと今日の肌を一緒に整理するパーソナル肌診断 についてはこちらで詳しくご案内しています。
「保湿しなきゃ」と思ったとき、 すぐクリームを重ねる前に、 一度だけ鏡を見てみてください。
「今のお肌に水分は足りている?」
「今日の私の肌はどう?」
クリームを使うかどうかを先に決めるのではなく、 まず肌を見る。 そして今日の肌に合わせて、 量・回数・つけ方・タイミングを考える。
乾燥したときほど、 「もっと覆わなきゃ」だけではなく、 自分の肌が今どうなっているのかにも 目を向けてみてください。
油で守る肌から、水で育てる肌へ。

